2011年1月例会の記録 (ブラインドスキー講習会・極楽坂スキー場) |
9回目となるブラインドスキー講習会には、大雪の中、送迎付添者等を含め、30名の方にご参加いただきました。
しかし、受講希望者が県外やご家族の初心晴眼者を含め12名となった一方、例年よりもサポーターの参加が減少しました。
そのため、一部の受講生にお昼休憩の時間をずらしていただき、サポーターの皆さんには一人二役・三役の大活躍をいただきました。
知的障害者の皆さんの練習会を支援する余裕もあった前回とは対象的でしたが、サポーターの方々の真摯な理解と努力により、無事に楽しむことができました。
悪天候が功を奏し、人出が少なかったので、リフトは待ち時間もなく、ゲレンデは貸切状態でのびのびと滑ることができ、皆さん喜んでおられました。
リスクも低減し、今までになく安心して支援することができました。
大阪からも3名の方が参加され、夕刻のサンダーバードで帰路につかれたのですが、福井の今庄で二夜を明かし、翌々日の夜ようやく帰着したとのことでした。
翌日の北日本新聞朝刊には大きく記事が掲載され、富山県立富山視覚総合支援学校の高等部から参加してくれた高木くんの写真とコメントが取り上げられました。
ご参加ご協力いただいた皆さんに対し、心よりお礼申し上げます。
今回の講習をきっかけに、新たに5名の方が入会されました。
反省点としては、スキー・ウェアレンタル時に一部不手際がありました。
なお27日(木)、高岡私立野村小学校の支援要請により、当会役員の中崎さんが、五箇山のタカンボースキー場で行なわれた同校のスキー学習にボランティア参加されました。 |
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