2005年5月例会 5月22日(日) 雪の大谷、室堂散策                              by:kirii

障がい者交流集会が立山「雪の大谷」を舞台に開催されました。参加者は総勢なんと160名です!
三ツ星会よりの参加者は40名、オープン参加形式なので会員外より多くの仲間が集まりました。
うち障がい者を有する方は50名、車イスの方も2名参加です。

今年の立山は5月に入っても多量の降雪があるなど、荒れた日が多く、
1番の不安はお天気…直近の週末は快晴続きだったのに、当日は曇天〜午後よりみぞれ混じりの雨となってしまいました…残念。

ただ、意外と富山に住んでいても雪の大谷は初体験という方が多く、計画発表より楽しみにしておられる声が多数寄せられておりました。
ちなみに県外からも当会と交流ある、あいゆー山の会(新潟)と六つ星山の会(関東)より仲間が遠路はるばる参加され、
久々に懐かしい交流を図ることができました(富山のPRにもなったかな)。

当日はバス4台が県内各地より配車され、立山あるぺん村にて合流・開会式です。
今回の行事は、共催者支援スタッフとして「富山セントラルライオンズクラブ」より8名参加されました。
また、ブラインドスキー講習等で当会へ支援いただき交流ある大山町のガイドボランティアグループ
「うれの会」の皆さんが、今回無償で観光ガイドを引き受けてくださいました。

開会式では、当会会長の開会挨拶から各支援組織の長や、サポーター代表、障がい者代表の方々より挨拶がありました
そうそう、今回は全部で12団体・施設の皆さんが参加されたんですよー!!

障がいの有無や立場・組織という枠を超え、同じ仲間として明るく楽しく交流を図ることができました。
当会の発展ぶりや「仲間の輪」を自賛しつつ、多くの方々に支えられていること実感しました。
それに、アウトドア活動への意欲ある方またまだ大勢おられるのですね!

最後は恒例シュプレキコール〜当会の副会長の“歩くぞー”でありました(笑)
バス車中では「うれの会」の皆さんによる「立山伝説・信仰」の紹介や
落差350メートル称名滝、弥陀ヶ原・立山カルデラ等の解説を伺いました。

目的である「雪の大谷」、今年は少し小さめ、地形上吹き溜まりになり易いポイントとのこと。
近年は温暖化の影響か、縮小傾向にあるらしい。
28キロの区間に550本の木製ポールが立てられ、カンナで削り落とすように少しずつ下へ掘り下げながら、
40日間もかけて困難な除雪作業を行った跡なのです。到着時バス降りたら「さむう〜」温度計5℃でした。

早速みんなで記念撮影…何せオッキイ団体、大変なの。
この時期だけ道半分が歩行者専用に開放されるんですが、他にもスゴい人並み、
バスも引っ切りなしにやって来る、結構な喧騒でした。

高い所では15mに迫る雪の壁をパートナーとペアを組んで自由散策です。
みんな説明を聞くなり見上げるなり、触るなり、写真に収めるなりと感動・感激してました。
ただ、如何せん天候が下降ぎみ…視界も悪くなりターミナルもごった返し、
みんな昼食休憩は暖かいバスで取ることとなりました。

午後からは室道平周辺の雪原散策、「うれの会」の皆さんにガイドしていただきました。
が…みぞれが降り始め視界悪く、みくりが池に雄山(おやま)等の近遠望は全く×でした、残念。
しかし、神は微笑んだ、何匹もの雷鳥に出会ったのです、
それも至近距離!雪に合わせた純白の保護色してました。天候の良い日はかえって見られないのだそうです。

現在は縄張り争いを繰り広げているそう。300年間人と会わず生息してきたからこそ、
人間を天敵として認知しなくなり恐れないのだと言う。

それからびっくりしたのが、多少の天候不順でも皆さんの活動意欲は衰えない、
たくましく「みくりが池温泉」で入浴された方もおられたんですよ!
そして、予定通り全員無事に帰路に着くことができました、おつかれさま。


さて、今回の集会開催により障がい者アウトドア活動への周知と理解が進んだものと考えています。
参加者全員が仲間として大いに楽しめたこと、何より垂直ではなく水平に各組織・団体や個人との連携・交流が図られたこと、
大きな収穫・財産でした。

今企画へ多くの方々の参加・賛同が得られましたことに深く感謝するとともに、今後に必ず繋げて継続的に交流することを切に望みます。
また、今集会をプレイベントと位置付けたもう1つのテーマ、
来年8月開催予定の「第10回障がい者全国交流登山集会」も盛り上げたいです。

最後に、各支援組織の方々や当会においても会計兼ねバス運行責任者を務めていただいた方々に厚くお礼を申し上げます。

集合写真

全員集合、記念写真。全部で160人だよー。壮観だ、すごい!

  雪の大谷記念スポットにて
4℃だってよー.。お〜さむう!
  「おわらの里ふれあいホーム」より約30人
参加されました。
雪の大谷散策中でーす。
  雪の大谷の解説中。雪の壁、ほんとに高い!
 
直接触って感じて雪の壁。
  みなさんパートナーとともに
明るく楽しく散策してまーす。
  寒さなんてヘッチャらさー!!
一緒に歩こうね。
  “あるくぞー”のシュプレキコール
当会の副会長、さすがだね!?
  BBTの取材を受ける当会の会長
アクトクラブ最優秀団体賞受賞ありがとうございました!
  一瞬の晴れ間に見えた「みくりが池」
雷鳥もいたんだよー!!羽が純白なんです。
でも、写真が撮れなかったのかな? 残念。
  車イスの方も元気に参加されました。
  「うれの会」の会長さんにガイドをお願いしました。
室堂平を散策中、みぞれが降ってきました。

今回は「うれの会」より5名の方に
ボランティアガイドしていただきました。
ありがとうございました。
  雪の壁が1番高い地点だよー
どうだ〜すごいだろ!
  息の合ったペアですね。
会話も弾みます。
  階段滑りやすいから、気いつけて。


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