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今回は山歩きを始める前の準備運動のストレッチ。
ケガをしたときの、応急処置。
登山道具を使っての、救急アイテム作成などを
やってみました。
ストレッチについては、最下段に詳細を載せていますので、
ぜひぜひ、お試しくださいませ。
ええ、おうちでも出来ますよ!
毎日、続ければ怪我もなく、血行も良くなり、
一石二鳥!
これは、もうやるしかありませんね!?
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さて、実際にやってみましょう!
こちらの画像では
右足を伸ばして、左足は膝を曲げてペタンと床につけ、
足裏を右足につけます。
右足を伸ばして、右手が足の裏に届けばいいのだけど、
無理は禁物!
痛くないようにねー!痛いのはNGですよー。
そして、毎日、すこーしずつやっていくうちに、
だんだん、身体が柔らかくなってきますよー!!
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次は風呂敷を使って、三角巾の代用方法をやってみます。
風呂敷は対角線で折って、三角巾にします。
2枚重なっている頂点は上布と下布がバラバラなので、
小さく、丸結びをしておきましょう!
腕が折れてしまったら、三角巾を首のうしろで
2等辺の頂点同士で結び、腕がぐらぐらしないように、
固定します。
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今度は肩を脱臼したときです。骨折のときと違い、
布を肩にまわした(覆った)状態で、腕を固定します。
そのほかにも、スズメバチに過去1度でも刺されたことが
ある人は、アレルギー(免疫)反応が起こって、呼吸が
止まったりするので、山歩きは注意が必要。
ちなみに、黒い服は熊と勘違いされるので、攻撃されます。
山に入るときは、黒はゼッタイ避けましょう!
あと、香水にも反応するようです。
(山に香水って似合わないけど・・)
スズメバチについて、詳しくはここに載ってます。
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第3部では、山で実際にケガや遭難にあったとき!
(合わないのが一番ですが・・)
どうする?
と、いうことで、まずはツェルト(簡易テント)の張り方から。
1畳ほどの狭い空間でも、3~4人は退避できます。
頭-足
足-頭
頭-足
という風に、横になるとのこと。
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さて、こちらはツェルトを使って、けが人を背負う道具を
作りました。
細長く筒状にたたんだツェルトを8の字型にして、
端と端をくくります。
けが人の足を、その8の穴の間に入れ、救助者が
同じく、8の穴の中に腕を通して、おんぶします。
安定感のあるおんぶが出来ますね。
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次は雨具とストック2本を使って、担架を作ります。
雨具の上着を着て、ファスナーを締めたあと、雨具を着た人は左右の手にそれぞれストックを持ちます。
おなかから裏向きにひっくり返るように雨具を脱ぎます。
そうすると、アラ不思議。ストックに雨具が着せられ、簡易担架の出来上がり。
繰り返しますが、こういうものを使わずに安全に山行できるのが一番です。
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次はリュックを使って、おんぶする道具を作ります。
こちらは簡単。リュックの肩紐の部分を長くし、
リュックの上下を逆にして、肩紐部分にけが人の足を通して、そのまま背負うだけ。
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さて、最後はリュック2つをつないで、担架を作りました。
実際に、小学生さんに担架に乗ってもらいましたが、4人で運ぶタイプなので、
持ち手にかかる重量負担は、かなり少ないですね。
でも、けが人が出たら、SOSを発するのが何よりも一番です。
動かすと危険な場合もありますからね・・。
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