冬季例会 ねいの里カンジキハイク&ネイチャーゲーム

2006年3月5日(日)
 富山県自然博物園「ねいの里」  参加者25名

     
さて、ネイチャーゲームとは、ゲームを通じて楽しみながら自然とふれあい、
自然を全身で感じ、自然について何かを気づこうというものです。


くれぐれも、姉ちゃん(ねえちゃん)と遊ぶことではありませんので、間違いのないように(笑)。
     
今回のゲームを紹介しますと、
1 ノーズ
10個のヒントから動物を当てるクイズで、わかったひとは人差し指を鼻(ノーズ)
にあてて合図をだして、遊びます。
今回は、例題がクマ、第1問目がウサギ、第2問目がフクロウでした。みんな簡単だったかな?
     
2 動物質問箱
グループに分かれて、出題者に質問してヒントをもらい、質問者が持っている動物の絵を当てるクイズです。
今回は、ねいの里にもいるタヌキでした。時間がないので、質問は1つだけで終わりましたが、ちょっと寂しかったかも。

合間に雪の上でお昼寝。雪の冷たさとお日様の暖かさが心地良いです。

     
3 目隠しトレイル
木立の中にロープを張って、目隠しして(全盲の方は何もしなくてOK)手探りで前進します。
その間、木に触れたり、においを嗅いだりして樹木の前進で感じながらゴールを目指します。
木の種類は、コナラ、ホオノキ、エゴノキ、オオウラジロノキがありましたが、どんな感触でしたか?
コケ蒸したものもあれば、つくつくしたもの、つるつるしたものなどいろんな表情があって面白かったね。
中には番外として「ベンチ」もありましたね。
     
4 フィールドビンゴ
グループでビンゴカードに書いてあるものを自然の中から探すゲームです。グループ
全員がそれを感じて納得できたら○印をつけていきます。一人でも「違う」と言うとダメなのです。
カードには、尖ったもの、くすぐったいもの、風の音、水の音、花、鳥の声、
不思議な感触のもの、良い香りのもの、らせんに巻いているもの、
そして本日のスペシャルなど16種類でした。今回のスペシャルは「春を感じるもの」でしたね。
皆さん、楽しみながらねいの里を散策できましたか?
     
ねいのさとにいるのは、ホクリクサンショウウオ、クロサンショウウオ、ヒダサンショウウオの3種類で、
皆小さいものばかりなんです。
昔、取材にきたテレビの記者さんも、新聞社の方々も、「えっ?こんなに小さいのですか?」とびっくりされたのです。
せいぜいで15cm程度ですので、がっかりされる人もいるのです。
でも命の大切さは、体の大きさではありませんから、大事にしてやってくださいネ。
     




山行記録のページに戻る


トップページへ戻る